血管年齢とは??
こんにちは、ユーアイ薬局新大久保店です。
少しずつ秋の気配を感じていますが、まだまだ暑いですね💦
今日は血管年齢についてご紹介したいと思います。
「血管年齢」とは、自分の血管の状態が何歳に相当するかを示す指標のことです。
血管の硬さから導き出すことができ、硬くなるほど「血管年齢」は高くなります。
加齢とともに血管は老化します。しかし、現代は欧米型の食事や運動不足などによって、実年齢より高い血管年齢の人が増えています。
血管の働きは全身に酸素と栄養を運びます。
若い血管はしなやかですが、老化すると弾力を失って硬くなります。
動脈硬化が進むと心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが高くなります。
では、どうすればいつまでも健康な血管を保てるのかについてご紹介します!!
≪食事と運動を見直しましょう≫
血管を若返らせるためには、血管の細胞を元気にすることです。
そのために最も効果的なのは、食生活の改善です。
★塩分は控えめに
塩分そのものが血管を傷めますが、塩分のとりすぎで血圧が上がると血管のしなやかさが失われます。
塩・しょうゆ・味噌・ソース・ドレッシングなどの調味料のかけすぎに注意しましょう。
また体内の塩分を追い出すためには、大豆・海藻がとても良いです。
塩分を追い出すカリウムとその働きをサポートするカルシウム、マグネシウムを豊富に含んでいます。
★野菜を積極的に摂りましょう
野菜は、体内の余分な塩分を排泄するカリウムが多く、活性酸素を無害化するビタミン類の抗酸化作用が期待できます。
さらに、ビタミンCは血管の強化、ビタミンEは血行促進にも役立ちます。
秋はかぼちゃがおすすめです。
ビタミン類だけでなく、抗酸化作用の高いβ-カロテンやルチンも豊富に含まれています。
★サバやイワシの脂肪酸
青魚は、動脈硬化の予防効果を持つDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった脂肪酸が豊富に含まれていることで有名です。
★大豆製品で血液サラサラに
納豆や豆腐などの大豆製品には、抗酸化作用がある大豆イソフラボンや大豆サポニンが含まれ血液をサラサラにする働きがあります。
★適度な運動で血管をしなやかに
血管年齢を若返らせるためには、食生活に加え適度な運動も大切です。
特別な運動でなくても駅の階段を使ったり、仕事中や家事の合間にストレッチ体操をすると、硬くなった体とともに血管がしなやかになります。
食欲の秋・運動の秋を楽しみながら、血管年齢を若返らせましょう✨
新大久保店 酒井