おくすりの保管について
皆さんこんにちは! 新大久保店です。
だんだんと寒くなってきていますね。薬局の待合室もちょっとクリスマスカラーになっています😃
さて、皆さまはお薬を受け取って帰って、その保管はどうされていますか??
テーブルの上にそのまま置いていたりとか、、、、、
ソレーーーーーーーーーー!!!!!!!
危ないんです。
何がって????そう思いますよね?
医薬品は小児の誤飲事故報告数の、上位となっています。ちなにみ第1位は「タバコ」です。(家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告より)
5か月くらいになると、赤ちゃんは物をつかめるようになり、何でも口に入れようとします。
1歳半頃からは周囲の興味関心が高くなり、マネをしようとし、自力での移動ができるようになります。
ですので、あなたが薬を飲む姿に興味を持ったお子さんが、踏み台をもってきて、テーブルの上の薬に手を伸ばす、、、、そんなことが起こりうる!!のです。
実際の例として、
事例1) ベッドのサイドテーブルに置き忘れた医薬品を誤飲
事例2) 台所にあった、甘い味のシロップを大量に誤飲
事例3) 椅子を積み重ね、届かないはずの棚から取り出し誤飲
そんな事故を起こさないために
1、見えないところ、にかたづけましょう
2、手の届かないところ、にかたづけましょう
3、服用後すぐ、にかたづけましょう
おくすりの保管、みなさまよろしくお願いします!!!
でも、、、うちには子供はいないから、、大丈夫よ。と思われている皆さん。
?????
あなたの傍に、可愛い子💕はいませんか?
ソウデス。
わんちゃん🐶デスよーーーーーーーーー!!
現在、日本の15歳未満の子供数は平成30年4月現在、1553万人。
一方、ペットとして飼われている犬・猫合わせて1900万以上になります。
ペット数の増加に伴い、ペットの誤飲報告も増加しています。
イヌの急性中毒の原因1位は家庭用品ですが、第2位は医薬品です。
医薬品による事故では机の上などイヌが届く場所に放置された薬の誤飲が多くみられました。
可愛い子の誤飲を防ぐには、やはり、おくすりの保管の再度確認をお願いします。
ユーアイ薬局新大久保店 大賀