こんにちは。

新宿ユーアイ薬局です。

今年は梅雨の時期が長く、やっと先月終わりくらいから夏らしい気温・気候になってきました。

学生の皆様は夏休みですね!

 

夏休みに限りませんが、長期のお休みに海外旅行を計画される方もとても多いと思います^^

 

旅行先はいつもとは違う環境で過ごすことになるので何かあった場合に使う常備薬や、定期的にお薬を服用されている方はもちろん自分のお薬を携帯されるかと思います。

そこで海外旅行の時のお薬を持っていくときのことについて、いくつか触れてみようと思います!

 

まず海外旅行に行く際に市販の風邪薬や胃腸薬、整腸剤、かゆみ止めのクリームなどの常備薬に関しては特に手続きは必要ありません☆

 

しかし定期的に処方薬を服用している方は対応が異なることがあります。

総量が1ヶ月分の処方量を超える場合や、注射剤の場合は処方箋の写しや医師による証明書が必要となるようです。

 

1ヶ月分の処方量を超えない場合は手続きは必要ない、と言われているのですが!

アメリカをはじめとする国々への医薬品の持ち込みは年々厳しくなっているので、英文で書かれた医師による証明書、もしくは、訪問先の国の言語に翻訳された証明書を携帯することが勧められています。旅行に行く前に必ずかかりつけの医師に相談しましょう☆

 

機内に持ち込む場合ですが、必要な量を準備しておいてジップロックなどの透明なビニル袋に入れておきましょう。

出国手続きの際に、薬について説明を求められる場合があるので、説明できるように医師の証明書を持参されると良いでしょう。

 

出国手続きの際、保安検査場では手荷物検査があります。その際、薬を手荷物に含めている方は、検査員にその旨を伝えましょう。

医師の証明書などがあれば、一緒に定時すると検査がスムーズになります。

 

液体薬の場合ですが、液体物の薬は量的制限の適応外となっているので、必要な量を手荷物に含めることができます。喘息の吸入薬、ボンベについても、機内への持込が可能です。

インスリンの注射については、例外として使用する分だけ持ち込めるので、事前に検査員に伝えておきましょう。コンタクトレンズの保存液も、医薬品扱いとなるので、機内で使用する量だけ持ち込めます。漢方も持ち込めますがジッパーなどに入れておきましょう。

 

薬ではありませんが、血圧測定器、血糖測定器も持ち込むことができます。しかし、スポーツ用の酸素ボンベは持ち込みも預けることもできないので注意です。

 

ちなみに上記で何回か触れた医師の証明書というのは公的に規定された形式はありません。薬剤名は必ず一般名を記載します。主には薬剤を処方した医師や調剤した保険薬局が作成します。ユーアイでも処方したお薬の薬剤情報提供書を英語版でお出しすることができるのでその際はお申し付け下さい。

 

最後に向精神薬・医療用麻薬についてです。

向精神薬は、麻薬及び向精神薬取締法施行規則に定められた分量以下を携行して出国または入国することが認められています。さらに、自己の疾病治療のために特に必要であることを証する医師の書面もしくは処方箋の写しがあれば麻薬及び抗精神薬取締法施行規則規則に定められた分量を超える量を携行して出入国できます。(麻薬及び鋼精神薬取締法「第50条の8第2号および第50条の11第2号」)

医療用麻薬の場合は、事前に地方厚生局長の許可を受ければ、患者さんが自己の疾病のために麻薬を携帯して出入国することができます。詳細については各地地方厚生局に確認することをお薦めします。

 

海外旅行の時のお薬について一部記載しましたが、お薬の持参に関して心配なことがあれば、少し面倒ですが訪問先の在日大使館や領事館に直接連絡を取り、確認することをおすすめします。

せっかくの海外旅行は体調を万全に過ごしたいものです♪

海外旅行先でお薬を入手して服用するよりは、自分で用意したお薬の服用が望ましいです。

厚生労働省検疫所のホームページでは目的地別の旅行用セットの例が紹介されているのでぜひご参考にしてみてください。

 

新宿ユーアイ薬局 宮部