調剤の流れ
(1)処方箋受付
処方箋が期限内かどうか(発行日から4日以内)、お名前、保険証の確認などを致します。お時間に制限がある場合は、受付時にお声掛けください。初回の方には初回問診表のご記入をお願いしております。
(2)処方箋内容を確認
処方せんの記載事項に不備はないか、
(3)薬歴確認
過去の薬歴・お薬手帳等の確認や対話により、
(4)ドクターへの確認・問い合わせ
飲み合わせや投与量・残薬について、必要があれば医師への確認を行います
(5)調剤
処方箋にもとづいて錠剤、散剤、水剤等を調剤。患者様の要望をお聞きし、 一包化や粉砕も行います。
(6)監査
処方箋と照らし合せ間違いないことを再確認します。当薬局では全店舗で「調剤過誤防止システム」
(8)服薬指導
お薬の効能・飲み方・注意事項・
一人ひとりのかかりつけ薬局、かかりつけ薬剤師
患者様お一人おひとりが、今までどんな薬を服用されてきたか、アレルギーやお薬のトラブルはないかなど当薬局で記録し、服薬の安全管理を行います。例えば、2つ以上の医療機関から時期が重なって出された薬の飲み合わせ等のチェックや、サプリメントや食品と併用する場合なども安全に薬を使用していただくことができます。これまでは「かかりつけ薬局」として、患者様の健康をサポートをしてまいりましたユーアイ薬局も、平成28年度からはじまりました「かかりつけ薬剤師制度」に対応しております。
*かかりつけ薬剤師のメリット
これまで薬局に行くたびにお薬の服用状況について同じ質問をされて何度も同じことを話したご経験がありませんか?
かかりつけ薬剤師は、患者様お一人お一人の担当薬剤師です。仮に他の医療機関にかかられても、他の薬局でお薬をもらわれても、かかりつけ薬局のかかりつけ薬剤師に相談できる制度です。お薬の重複や、サプリメントとの飲み合わせをはじめ、薬に関する不安なことやちょっとした相談をしたいという方は、是非「かかりつけ薬剤師」をご検討ください。
*かかりつけ薬剤師の特徴
・いつも同じ薬剤師から薬の説明がもらえる
・薬局の営業時間外でも、薬に関する電話相談ができる
・費用負担が発生する(保険の種類と負担割合によって異なりますが目安して100円程度)
*かかりつけ薬剤師の申し込み方法
「話しやすい」「信頼できる」薬剤師がおりましたら、お声がけください。店頭で制度について説明をさせて頂きます。同意書の内容をご確認の上、ご署名ください。
*注意事項
・患者様よりかかりつけ薬剤師のご要望がない場合でも、服薬サポートが必要だと思われる患者様は薬剤師よりお声がけさせて頂く場合があります。
・かかりつけ薬剤師は薬剤師であればだれでもよいということはありません。患者様を担当する為には、実務経験が3年以上であること、基準以上の継続学習をしているこなど定められた条件を満たしていないと折角、ご用命いただいてもお断りさせて頂く場合がありますので、予めご了承くださいませ。
・かかりつけ薬剤師をご指定いただくことによって、負担金が数十円高くなります。
正確でスピーディな調剤、患者様との会話にまごころをこめて
薬の専門家として患者さまや医師に信頼される調剤薬局づくりを目指しました。「医療」を支えるものは、「人」です。「人の温かさ」が、何よりも「病んだ人」を癒すことができるからです。
体調に応じてお薬をお席までお持ちするなど患者さまの立場になって、自分が病んだときには何を求めるだろうとスタッフ一人ひとりが常に考え、患者さまに対応しています。
患者さまの体質や薬のアレルギー歴、どんな薬をいつごろ使用したかなど、患者様との対話記録を確認して、薬の副作用や併用している薬との相互作用のチェックを行います。
身近な健康相談窓口
薬局内を常に爽やかで清潔に整え、待ち時間もリラックスして頂けるよう各店舗で工夫しています。お飲み物や、雑誌のご用意もあり、お薬や健康に関する不安や疑問を相談しやすく、患者さまにとってくつろげる雰囲気の場所を心がけています。
薬の服用の仕方、効能や保管方法などの留意点から健康上のアドバイスまで、患者さまの疑問や不安にお答えするのは、調剤と同じく薬剤師の大きな仕事です。患者さまによっては『錠剤が飲みづらい、にがいお薬が苦手』『飲み忘れてしまう』など要望をお持ちの方もいらっしゃいますので遠慮なくご相談ください。ちょっとした工夫で対応できるものや、処方医師と相談しながら解決することもありますが、まず患者さまの声をお聞きし、臨床薬学の知識にもとづいた、きめ細かな対応をしていくことをこころがけています。また、薬についてだけではなく、健康に関してお困りのことがありましたら、当薬局のスタッフに声をかけてください。お気軽にご相談いただければと思います。