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薬の用量と効果

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お薬の適用量について

お薬の服用量と効果の関係についてご紹介します。ご存知のように、薬は常用量が決められています。飲めば飲むほど効果がでるわけではありませんし、飲んだらすぐに治るということもありません。ここでは、反応曲線図を使ってご説明していきます。

薬の有効量と中毒量、致死量についてお薬、1錠(1包、1Cup)あたりに含まれる有効成分は、多くの試験をして効果が出る量を決められています。図でいう有効量の範囲ですね。その量よりも極端に少ない量を服用するとお薬の効果が出ず、多すぎると効果100%を過ぎて中毒域になってしまいます。また、それよりも過度に多い量を服用すると死に至ることもあります。そのため、有効量(ED50)と致死量(LD50)までは差が大きいお薬は安全性が高いお薬だといえます。

少しイメージしやすいようにわかりやすい例をあげると、同じ成分のお薬でも、0.5mg、1mg、2mgなど成分量のちがうお薬を症状によって使い分ける場合や、同じ成分、量のお薬でも「普段は1錠ずつ服用しても症状が改善されない場合は2錠」という指示のお薬をもらうことがあると思います。これらの場合、同じ成分でも常用量の幅が大きいくて安全性の高いお薬です。( ※注意:成人向け薬の例での説明です)

「中毒」「致死量」という言葉を聞くと不安になってしまわれる方もいらっしゃるかもしれませんが、市販されているOTC薬や、日常的に使うお薬のほとんどは、このED50とLD50の幅の広い、安全性の高いものになりますので、安心してご利用ください。

このようにお薬の量は、たくさんの臨床試験結果に基づいて効果があり安全性の高い量が決められているのです。
具合が悪いとすぐに治したいという気持ちで、つい一度にたくさんのお薬を飲みたくなる方もいらしゃるかもしれませんが、この反応曲線図のように、ある一定量以上は服用しても期待される効果は変わらなくなります。また、症状が安定している場合は、ご自身の判断で量を調節なさりたいケースもある思いますが、必ず医師または薬剤師にご相談ください。

<用語説明>
ED50 : 50%のヒト(動物)で作用が現れる用量
LD50 : 50%50%のヒト(動物)が死に至る用量

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